どうも!とがパパです!今回は「離乳食」のお話。
ついに始まりました、離乳食。おっぱいやミルクではなくついに物を食べ始める時が😳
どんどん成長していくね。離乳食をもぐもぐする姿もまた可愛い🥰
離乳食をあげるのには注意点がいくつかあるのと、専用グッズがあると非常に捗るのでオススメです!ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 離乳食の進め方
- 食べさせてはダメなもの・注意するもの
- アレルギーについて
- あったら便利なおすすめグッズ
離乳食の進め方
スタートの目安(大体生後5〜6か月頃)
離乳食を始める前に下記のポイントを満たしているか確認しましょう!焦りは禁物です!
- 首がしっかりすわっている
- 支えがあれば座れる
- 大人の食事に興味を示している
- スプーンなどを口に入れても舌で押し出さない
離乳食は大きく分けて4ステージほどに分かれています。期間や時期はあくまで目安なのでその通りに進まなくても全然大丈夫!自分のお子さんのペースに合わせてゆっくりとこなしていきましょう。
【ステージ1:初期(ゴックン期とも言われています)】
月齢の目安:生後5〜6ヶ月ごろ
特徴:なめらかにすりつぶした食材を飲み込む練習
スタート方法:1日1回、10倍がゆ(米1:水10)から開始
- 小さじ1(5g)から始め、徐々に量と食材を増やす
- 最初は1種類ずつ、数日あけて新しい食材にチャレンジ(アレルギーなども要確認!)
- ほぼペースト状、位がちょうどいいです!
【ステージ2:中期(モグモグ期)】
月齢の目安:生後7〜8ヶ月ごろ
特徴:舌でつぶせる柔らかさ、食材の形や食感に慣れる
進め方:1日2回食へ移行(朝・昼)
- 7倍がゆ → 軟飯へステップアップ
- 野菜、たんぱく質(豆腐、白身魚、鶏ささみ)を組み合わせる
- たんぱく質初めは「豆腐」からがおすすめ
- 食材はみじん切りや粗くすりつぶす程度
【ステージ3:後期(カミカミ期)】
月齢の目安:生後9〜11ヶ月ごろ
特徴:歯ぐきでつぶして食べる練習
進め方:1日3回食へ(大人と同じ時間帯)
- 軟飯 → 徐々に普通のご飯に近づける
- 食材は歯ぐきでつぶせる硬さ(バナナ程度)
- この頃から手づかみ食べを始める子も多いです
【ステージ4:完了期(パクパク期)】
月齢の目安:生後12〜18ヶ月ごろ
特徴:大人の食事に近づけていく時期
進め方:3回食+おやつ(1〜2回)
- 食材の大きさ・硬さは成長に合わせて調整しましょう
- 味付けも少しずつ(薄味で)
- 家族と同じメニューを取り分けで対応もOKになってきます
- 毎日完璧である必要はありません。赤ちゃんのペースを尊重してOKです。
- 全て手作りも大変・・・全然市販の離乳食も活用もOK!
- 様子を見ながら少しずつ食材の種類や量を増やしましょう!
- 母乳・ミルクは1歳までは栄養のメイン。遠慮せず併用してくださいね。
【すべての離乳食期に共通して避けるもの】
赤ちゃんにとって食べてはいけないもの、月齢によっては注意すべきものがありますので参考にしてください。常に赤ちゃんを観察しながら進めていきましょう!
食材・成分 | 理由 |
---|---|
はちみつ(1歳未満) | 乳児ボツリヌス症のリスクがあるため絶対NG |
生もの(刺身、生卵、生肉) | 食中毒・感染症のリスクが高い |
加工食品(ハム、ソーセージ、ベーコン) | 塩分・添加物が多く内臓に負担 |
刺激物(香辛料、カフェイン、アルコール) | 胃腸に刺激・健康被害の可能性 |
糖分・塩分の多いもの(お菓子、ジュース、味の濃い料理) | 味覚の発達に悪影響・腎臓に負担 |
ナッツ類(そのまま) | 誤嚥・窒息のリスクが非常に高い |
小麦・卵・乳などのアレルゲン食材 | 与えるときは初めては少量&不安な場合は病院が開いている時間帯にあげましょう |
【月齢に応じて注意が必要な食材】
月齢 | 注意が必要なもの | 理由 |
---|---|---|
~6ヶ月 | すべての固形食 | まだ食べ物を飲み込む機能が未熟 |
7~8ヶ月 | 弾力のある食材(こんにゃく、餅) | 窒息しやすい |
9~11ヶ月 | 小さくて丸いもの(ブドウ、ミニトマト、枝豆) | 喉に詰まりやすい → 半分にカットするなどの工夫が必要 |
~12ヶ月 | 牛乳(飲み物として) | 腸に負担・鉄欠乏のリスク(料理に使うのはOK) |
アレルギーについて
離乳食とアレルギーの基本
1. 発症しやすい時期
- 離乳食の開始時期(生後5〜6か月)から1歳頃にかけては、食物アレルギーが発症しやすい時期です。
2. よくあるアレルゲン食品(乳児期)
- 卵(特に卵白)
- 牛乳(乳製品)
- 小麦
- 大豆
- そば
- ピーナッツ
- 魚卵(いくら、たらこ など)
- 魚(サバ、マグロなど)
症状
以下のような症状が、食後すぐ〜数時間以内に現れることがあります。
軽度の症状
- 口の周りの赤み・湿疹
- じんましん
- 嘔吐
- 下痢
重度の症状(アナフィラキシー)
- 顔の腫れ
- 呼吸困難
- 血圧低下
- 意識障害
※ 重い症状は命に関わることもあるので、緊急の対応が必要です。
実際うちのおちびちゃんも卵アレルギーを発症しました😢 記事はこちら
パパもしくはママになんらかのアレルギーがある方は特に要注意です。不安な方は初めてアレルギー性の食材を与えるときは「病院が受診可能な時間帯」にあげるようにしましょう!
離乳食におすすめのグッズ
実際に使用してオススメなグッズをご紹介します!参考にしてみてください!
チェア類
チェアを使うと赤ちゃんを支えたり抱っこしたりしなくて良くなるのでかなり楽になります!自分は「テーブルに固定するタイプの物」と「専用のハイチェアタイプの物」は選びませんでした。理由は我が家のテーブルが安物で強度に不安があるので固定式は却下、専用タイプは使わなくなった時に邪魔かなあ、と思ったからです。今ある椅子を有効活用できる「ベルトで椅子に固定して使用するタイプ」の物を選びました!
![]() | 価格:14850円~ |

こちらのムーナチェアは椅子に固定して離乳食用のチェアとして使えるだけでなく、なんと「乗り物として遊べちゃう」のが大きなポイント!正しい姿勢を作ってくれるのも◎!色々カスタマイズもできるのでお好みのチェアにしてみては?
![]() | リッチェル(Richell) 2WAYごきげんチェアKN ホワイト 抗菌加工 ロー チェア テーブル付き ベビーチェア 子供 幼児 7ケ月 ベビー用品 価格:4800円 |

個人的にコスパ最強だと思っているのがリッチェルのこちらのチェア。こちらも椅子にベルトで固定するタイプの物です。高さ調整も出来るのに非常に軽くコンパクトで、実家に泊まりなどに行く際に取り外して車に積んで待って行けちゃうくらいです。チェア初心者におすすめ!
スプーン類
赤ちゃんの口に直接触れる大切なもの。ケガや火傷しないように色々な機能が付いたスプーンなどが売られていますので選ぶ際の参考にしてみてください!
![]() | 価格:1200円 |

こちらのスプーンは「温度によって色が変わる」スプーンです!離乳食は時間があるときに作りだめをしておいて冷凍することが多いのですが、レンジで解凍したとき温度が分かりにくいんですよね・・・。このスプーンは40℃を超えると「先端が白く変色」します。食材の温度が見て分かるようになっているので赤ちゃんの火傷を防ぐことが出来ますよ!先端も柔らかくて赤ちゃんにも安心です!
シリコンスタイ
![]() | 価格:3180円 |

通常のスタイではなく離乳食時は「シリコン製」のスタイがおすすめです!ぜったい汚れるのでシリコンなら食べ終わった後に洗い物と一緒にサーっと洗い流して終わりなのでとても楽です。受けが付いているとより安心。なお安すぎるものはペラペラで受けが意味をなさない場合も多いのでそこそこちゃんとしたものを買うのがオススメです。(自分は値段につられて失敗しました笑)
食器類
![]() | はじめて離乳食 かさなる食器 収納じょーずP combi コンビ 離乳食初期 5カ月頃〜 専用フタ付き 食器セット 電子レンジ可 食洗機可 ベビー 赤ちゃん 出産祝い 価格:2178円 |

赤ちゃんの離乳食用の食器ってどれも本当に可愛いです。手掴み食べも見据えて浅めなお皿もセットになったこちらがオススメです!(でもパパ的には正直100均などで売られている小さな深めの小皿とかでも十分です。赤ちゃん、食器あんまり見ません。って思ってるのはママに内緒・・・笑)大切なのは「電子レンジ対応」なこと!
小分けトレイ
![]() | 価格:720円 |

おかゆなど離乳食を作るのは大変です。できれば時間のできたときにまとめて作って冷凍しておきたい!そんな時に活躍するのが小分けトレイです。成長に応じてサイズも大きくしていってあげましょう!大切なことは「冷凍保存ができること」「フタがついていること」「なるべく場所を取らずスリムな物」です!
容量の目安(1ブロックのサイズ)
- 初期(5〜6ヶ月):10ml〜30ml程度
- 中期(7〜8ヶ月):30ml〜50ml程度
- 後期(9〜11ヶ月)以降:50ml〜100mlでもOK!

とがパパ
9か月を超えた頃になると市販の離乳食が大人にもとてもおいしそうに見えてきます。頑張ってたべるおちびちゃんの姿はとても可愛いです。手掴み食べも破壊力抜群!笑
完食したらいっぱい褒めてあげましょう!🥳