どうも!とがパパです!今回は「赤ちゃん語」のお話。
正式には「赤ちゃん言葉」っていうみたいですね。最近おちびちゃんがいっぱいしゃべるようになってきたので、少しだけ調べてみました。どうやら色々と段階があるようで・・・。現在自分のお子さんがどの段階にいるのか、どんな言葉を話しているのか、照らし合わせながら育児をするのも面白いかもしれませんね。
- 赤ちゃん言葉の段階について
- どんなコミュニケーションをとったらいいのか
- 「赤ちゃん言葉」は自分と赤ちゃんを繋ぐ特別な会話!
- 言葉の発達について思うこと
「赤ちゃん言葉」の段階を知ろう!
赤ちゃん言葉にはそれぞれ段階があります!もちろん成長による個人差はあるので、時期などはあくまで目安程度に考えてくださいね。(言葉に限らず大体自分のおちびちゃんも調べても時期が全然当てはまってないことのほうが多いです笑)
ステップ1:泣いたり笑ったりする(0か月~1か月頃)
一番最初に赤ちゃんは自分の気持ちをないたり笑ったりすることで、自分の気持ちを伝えようとしてきます。自分の子が普段どんな時にどんな表情や声をあげるのかよく観察してあげてくださいね。
- 泣く⇒おむつが汚れているときやお腹が空いた時など
- 笑う⇒楽しかったりご機嫌なときなど
ステップ2:喉の奥で音を出す「クーイング」をしだす(2~3か月頃から)
うちのおちびちゃんにはあまり見られなかった「クーイング」。赤ちゃんがご機嫌なときに喉の奥で「くー」や「あー」といった音を出すそう。この頃からは周囲の音や言葉に反応して自分で顔や視線を向けたりできるようになっているので、いっぱい話しかけてあげてコミュニケーションをとってあげましょう!
ステップ3:喃語(なんご)の兆候が出始める(4か月頃~)
一言ではなく喃語という「あーあー」や「うーあー」、「あうー」など複数の音を組み合わせた言葉を発するようになります。初めのころは母音のみで声を出しているとはいえ、この頃から可愛さが更に爆発してきます。笑
ステップ4:母音のみの喃語に子音が加わってくる(約5か月~8か月頃)
この頃から離乳食が始まるのもあり、口周りの筋肉やあごの筋肉などが発達します。それと同時に言葉の発音や発声、声量もパワーアップ!今までは母音のみだった喃語も成長によっては「あんあんまん」(あんぱんまん)や「わんわん」など言えちゃうようになる子も!またこの頃から「ぱ!」や「ま!」の発声も出来るようになるので「ぱぱ」や「まま」を覚えてもらう大チャンスです!笑
ステップ5:言葉と行動がついてくるようになる(9か月頃~)
この頃から自分が日頃から聞いていた言葉と行動が結びついてくるようになります。毎日パパとママで言葉だけでなく表情やアクションを交えて生活することで赤ちゃんもつられて覚え、行動するように。この頃からはなんとなく意味も分かっているような気がするので、日頃からちょっと大げさな位でリアクションをしてあげるといいかもしれませんね!
- 「ばいばい」と言ったら手を振るようになる
- 「すごいじゃん!」と褒めたら自分で拍手するようになる・・・など
ステップ6:自分の気持ちを伝えてくるように(10か月頃以降~)
この頃には発音できる音が爆発的に増えていきます。自分の名前を呼ばれたりすると振り返ったり、嬉しそうに笑ったりするようになります。逆に不機嫌なときも「ああ!」「ううん!!」といったいかにも不機嫌そうな言葉も発するようになります。笑
また、「ぶーぶー」や「わんわん」、「まんま」など意味のある言葉の基礎となる部分がどんどん作られていくのもこの時期です。「ちぇっちぇ」など舌打ちのようなことも出来るようになります。また指差しが出来るようになる子も出てくるので、おもちゃや散歩中の犬など・・・自分が興味を持ったものに関心が生まれてきます。「あ!」といいながら何かを指さした時には「そう。あれが〇〇だよー」などたくさん教えてあげてくださいね。
どんなコミュニケーションをとったらいいの?
赤ちゃんの言葉の発達を促す1番の方法は「言葉や音をいっぱい聞かせること」です!毎日の生活の中で見聞きしたものを赤ちゃんはどんどん吸収していきます。大切なのは
- いっぱい話しかけてあげること
- 分かりやすい言葉で話すこと(消防車、ではなくぶーぶーなど)
- ゆっくり、はっきりと話すこと
- 身振りや手振りを交えて教えること(ばいばいやいただきます、など)
赤ちゃんは全てを吸収していきます。静かにしていても「~だねえ」と積極的に話しかけてあげたり、絵本の読み聞かせをしてみたり。色々と出来ることはあります。育児をしていく中で自分が参考にしているのが
おかあさんといっしょのお兄さんお姉さんです。笑
さすが教育番組。画面の向こうのお兄さんお姉さんはいつも楽しそうに見えて、かつ身振り手振りがとても大きいことに気づきました。そんなお兄さんお姉さんを参考に自分の子と接するようになってからは、以前より反応が良くなったように感じます。おすすめです!最初はちょっと恥ずかしいですけどね。笑
「赤ちゃん言葉」は個性が出る特別な会話!
言葉を覚えていくうちに(なぜこんな言葉を?)、(どんな意味が・・・?)と思うことは多々あります。笑
でもその全てが育児をしていくうちになんとなくですが理解出来て来るのも面白いところだなあ、と感じています。
「自分と自分の子の間でしか伝わらないような意味や言葉」も出てきます。例えばうちのおちびちゃんはとあるタイミングから手を広げて「じぇーじぇー!」と言うようになりました。どうやらママには言わないらしく、最初は(え?JJ?じぇーじぇーってなんだ笑)と戸惑いましたが、育児をしていくうちにこれは
”なあなあ、パパ。だっこしてくれよ”
という意味なんだと気づきました。これって絶対に他の人が聞いても(JJ?笑)ってなるだけで、お互いにしか意味の分からない言葉の一つだった思います。こういった「赤ちゃん言葉」が生まれてくるのも面白いですし素敵で大切なことだと思います。いっぱいおしゃべりしてあげて、いっぱいお互いにしかわからない特別な赤ちゃん言葉、見つけてみてください!
「言葉の発達」について思うこと
「赤ちゃん言葉」は性格や環境によって習得スピードも種類も様々。いわゆる「個人差」が思いっきり出る一つだと思っています。この記事もそうですが色々調べていくと~頃には~が言えるようになります!みたいな情報が多く目につくようになります。友達や先輩パパやママに聞いても「~頃には~って喋るようになってたかなあ」なんてことも聞きます。
しかし。1歳を迎えた今、うちのおちびちゃんはあんまりちゃんとした言葉を話すにはまだ至っていません。なんならまだ「パパ」や「ママ」も怪しいレベルです。「わんわん」や「ぶーぶー」なんかもまだまだな感じがします。正直に言うと不安が無いわけではありませんが、いかんせん一人目なので分からないことだらけです。
でも何かを必死で訴えようとしている姿は可愛いし、意味の分からない言葉を叫びながら絵本や車を見ているときの反応がすごく元気で楽しそうなので、そのうち急に何かを話しそうな気がします。笑
「言葉の発達」、焦らなくていいと思います。
自分のペースでゆっくりと。それまでパパもママもいっぱい言葉を教えるし、たくさんおしゃべりしようね。
まずは「パパ」「ママ」を目標にしよう!笑