どうも!とがパパです!今回は「新生児黄疸」(しんせいじおうだん)のお話。

というのもうちの子生まれてから他の子と比べると肌や白目の部分が結構黄色かったんです。赤ちゃん、というより黄ちゃん?といった感じ。そこだけが不安でした。先生に大丈夫ですか?と尋ねても「よくあることですから大丈夫ですよ」・・・と言われてもなんとなーく不安になってしまうのが親の性。笑

ということで今回は新生児黄疸について調べたことをまとめてみました。

新生児黄疸って何?

新生児黄疸は、新生児に見られる皮膚や眼球が黄色くなる症状です。これは、赤血球が壊れてできるビリルビンという物質が血液中に増加することによって起こります。通常、ビリルビンは肝臓で処理され、体外に排出されますが、新生児は肝臓がまだ完全に発達していないため、ビリルビンが一時的に体内にたまることがあります。

新生児黄疸の種類

  1. 生理的黄疸:
    • 生後2〜3日目から現れ、通常は生後約1週間前後で改善します。
    • 健康な新生児に見られ、特別な治療は必要ありません。⇐大体はこのパターンみたいです。
  2. 病的黄疸:
    • 通常、生後24時間以内に現れることが多く、ビリルビンのレベルが非常に高い場合や、症状が長引く場合には注意が必要です。
    • 例えば、血液型の不適合(ABO不適合など)や感染症などが原因になることがあります。⇐この場合は、医師による検査と治療が必要です。
  3. 授乳性黄疸:
    • 授乳が不十分な場合、または母乳による黄疸が原因で発生することがあります。通常は、授乳を十分に行うことで改善します。

新生児黄疸の症状

  • 皮膚や目の白い部分が黄色くなる。
  • 初期の段階では顔に現れ、その後、体全体に広がることがあります。

治療方法はあるの?

  • 光線療法(フォトセラピー): ビリルビンを分解するために特別な光を当てる治療法です。ビリルビンを体外に排出しやすくするために使われます。
  • 交換輸血: まれに、ビリルビンが非常に高くなり、危険な状態に至った場合には、交換輸血が行われることもあります。

まとめ

  • 赤血球が壊れてできるビリルビンという物質が血液中に増加することによって起こる症状のこと。
  • 非常に一般的なことで、出生後の新生児の約50〜60%が何らかの形で黄疸を経験するとされています。
  • 重症化を防ぐためにも必要以上に焦らず、少しでも気になったら先生に相談しましょう。

個人差はあると思いますがうちのおちびちゃんは特に治療等は行わず、自然治癒で大体お肌は8日程度、白目の部分は大体13日程度で治りました!

とがパパ

基本的には軽度で自然に回復しますが、まれに進行すると脳に影響を及ぼすことがあるため、(うちの子黄色い?)など症状に気づいた場合は早めに医師に相談することが安心で大切!適切な診断と治療を受けることが重要です。